外国人労働者を雇用する企業さまに向けて、人事・労務に役立つ支援ツール
【外国人労働者を雇用する企業さまに向けて】
人事・労務に役立つ支援ツール
2分で読める!労働に関わる法律
外国人労働者を雇用するにあたり、労働条件等の説明時の文化・習慣ギャップを埋めることに困った経験はございませんか?
・最初に聞いた給料と振り込まれている金額が違うのは何で?
・8時が始業なので、8時ちょうどに会社に来れば良いと思います。
・健康診断を受けたくありません。
等々…
でも大丈夫です
そんなお困りごとに役立つ3つの支援ツールが厚生労働省より発表されました。
支援ツール
7月15日に提出期限を迎える「高年齢者・障害者雇用状況報告」の 「⑪継続雇用制度導入・改定予定」で、「ロの継続雇用制度の導入・改定を検討中」 を選択し、担当部署内で検討を開始しておくことが必要と考えます。
【 1 】外国人社員と働く職場の労務管理に使えるポイント・例文集
~日本人社員、外国人社員ともに働きやすい職場をつくるために~
【 2 】雇用管理に役立つ多言語用語集
【 3 】モデル就業規則やさしい日本語版
出典:平成19年厚生労働省告示第276号外国人労働者の雇用管理の改善等に関して、事業主が適切に対処するための指針
労働関係法令では・・・
労働関係法令では、外国人の派遣労働者については労働条件の明示や安全衛生教育の実施、労働災害防止に関する標識、掲示等について外国人労働者がその内容を理解できる方法により行うとされています。
また、会社は外国人社員が労働災害防止のための指示等を理解できるようにするため必要な日本語および基本的な合図等を習得させるよう努めなければならないとされています。
外国人の方の母国語ややさしい日本語を使いながら、「なぜ職場のルールがそうなっているのか」という理由や背景も含めて説明し、理解を深めてもらうことが重要です。